初期
気づきにくい微細なサイン-
噛んだときに、ごくわずかな違和感を感じる
-
特定の歯だけ、「浮いたような感覚」がする
-
冷たいものがしみるが、原因が特定できない
-
疲れているときだけ、特定の歯が気になる
この段階では、多くの方が「気のせいかな」と見過ごしてしまいます。しかし、この初期段階で発見できれば、保存治療の成功率は格段に高まります。
東京都港区の
可能な限り残したい、可能な限り次の歯を大切にしたい、
家族のように思う治療計画を提供します。
可能な限り
歯を残す
治療方針
再発
させない
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立案
豊富な
治療方法と
精密な
治療機器
ありませんか
歯根破折は、静かに、そしてゆっくりと進行していく疾患です。
初期段階では、明確な痛みや腫れといった強い症状が出ないことが多く、
「なんとなくおかしいな」という違和感の段階で気づけるかどうかが、その歯の運命を大きく左右します。
以下のセルフチェックリストで、
ご自身の状態を確認してみてください。
上記のような症状は、一見すると軽微に思えるかもしれません。しかし、歯根破折は放置している間に、破折線から細菌が侵入し、周囲の顎の骨まで炎症を広げてしまう疾患です。骨の吸収が進んでしまうと、たとえ抜歯後の治療(インプラント・ブリッジなど)を選択する際にも、選択肢が狭まってしまいます。
「歯が痛くない」「まだ我慢できる」というご判断ではなく、「もしかして」という段階で、精密な検査を受けていただくことを強くおすすめいたします。
RootFracture
歯根破折(しこんはせつ)とは、歯ぐきの中に埋まっている「歯の根(歯根)」に、ヒビが入ったり、割れてしまう状態を指す歯科疾患です。
歯の見える部分(歯冠)が欠ける「歯冠破折」とは異なり、破折した部位が歯ぐきの中に隠れているため、目視での確認が非常に難しく、発見が遅れがちなのが最大の特徴です。
歯根に生じた破折線からは、口腔内の細菌が絶えず侵入し続けます。細菌が根の内部・周囲の組織に感染することで、歯ぐきの腫れ、膿の排出、鈍い痛みといった症状が現れます。
厄介なのは、これらの症状が「歯周病」の症状と非常によく似ているため、歯周病として治療されているうちに、破折が進行してしまうケースも少なくないという点です。
歯根破折は、
割れ方の方向によって3つに分類されます。
それぞれで治療の難易度や保存可能性が
異なります。
歯の縦方向に沿って割れるタイプで、臨床上、最も多く見られます。根管治療(神経を抜いた治療)を受けた歯に発生しやすく、破折線が歯根の深い部分まで達している場合が多いため、保存が難しい傾向にあります。
歯の横方向に割れるタイプです。転倒・スポーツ・交通事故などによる強い外傷が原因になりやすく、比較的、前歯部に多く見られます。破折の位置と歯槽骨(歯を支える骨)の関係によって、保存可能性が判断されます。
歯の斜め方向に割れるタイプです。過度な咬合力(噛む力)や、歯ぎしり・食いしばりによる長期的な負荷が原因になることが多く、破折線の位置と深さで治療方針が決まります。
歯根破折と混同されがちな「歯冠破折」との違いを、以下の比較表にまとめました。
|
|
|
|---|---|---|
| 破折する 部位 |
歯の見える 部分(歯冠) |
歯ぐきの中の 歯の根(歯根) |
| 発見の しやすさ |
目視で確認可能 | 発見が 非常に困難 |
| 主な原因 | 外傷・ 大きな虫歯 |
咬合力・神経を 抜いた歯の脆化 |
| 主な症状 | 明確な欠け・ 鋭い痛み |
鈍い違和感・ 繰り返す腫れ |
| 診断方法 | 視診・触診 | CT・ マイクロスコープ ・打診 |
| 保存の 可能性 |
比較的高い | 症例により 異なる |
歯を失う原因と聞くと、多くの方が「歯周病」や「むし歯」を思い浮かべるかと思います。
もちろんそれらは主要な原因ですが、実は「歯の破折」も、日本人が歯を失う原因の第3位を占めているという事実をご存じでしょうか。
公益財団法人8020推進財団が実施した「第2回
永久歯の抜歯原因調査(2018年)」によると、日本人が歯を失う原因の内訳は右のとおりです。
近年、予防歯科の普及によって、歯周病やむし歯で歯を失う方は徐々に減少傾向にあります。しかしその一方で、「破折」による抜歯の割合は年々増えており、相対的な比重が高まっているのです。
海外の長期研究では、定期的にメインテナンスを受けている患者さんにおいて、歯を失う最大の原因が「歯根破折」であったという報告もあります。つまり、これから先の時代において歯を長く残せるかどうかは、歯周病・むし歯の予防だけでなく、歯根破折をいかに防ぐか・早く発見できるかにかかっているのです。
歯根破折は、破折の深さ・感染の広がりによって、症状が段階的に変化していきます。
「今、自分はどの段階なのか」を知ることが、適切な治療タイミングを掴む第一歩です。
噛んだときに、ごくわずかな違和感を感じる
特定の歯だけ、「浮いたような感覚」がする
冷たいものがしみるが、原因が特定できない
疲れているときだけ、特定の歯が気になる
この段階では、多くの方が「気のせいかな」と見過ごしてしまいます。しかし、この初期段階で発見できれば、保存治療の成功率は格段に高まります。
噛むと、鈍い痛みが走るようになる
歯ぐきが赤く腫れ、押すと違和感がある
被せ物・差し歯が外れやすくなってきた
冷たいもの・熱いものへの反応が変化する
特定の歯だけで噛むのを無意識に避けるようになる
この段階になると、患者さんご自身も「何かがおかしい」と気づき始めます。ここで歯科医院を受診されれば、まだ多くの選択肢が残されています。
歯ぐきから膿(うみ)が出るようになる
フィステル(歯ぐきに白い膿の出口)が形成される
歯が明らかにグラグラと動く
常時ズキズキとした痛みがある
顔が腫れる、リンパが腫れる
口臭が気になるようになる
進行期に入ってしまうと、周囲の骨吸収も進行しており、保存治療の難易度は大きく上がります。しかし、それでも「絶対に抜歯」というわけではありません。CT検査で状態を正確に把握することで、最善の選択肢を見出せる可能性があります。
歯根破折の恐ろしさは、神経を抜いた歯に発生することが多いという点にあります。神経がないため、痛みという最大の警告信号が働かず、患者さんご自身が気づいた時には、すでに感染が広範囲に及んでいるケースが少なくありません。
「痛くないから大丈夫」ではなく、「痛くないからこそ危険」なのが歯根破折という疾患の本質です。少しでも違和感を感じたら、我慢せず、精密検査を受けていただくことが、大切な歯を守る唯一の方法です。
歯根破折は、単一の原因ではなく、複数の要因が絡み合って発生します。
ご自身に当てはまる項目がないか、ぜひ確認してみてください。
歯根破折の約79%は、神経を抜いた歯(失活歯)に発生するという研究報告があります。神経を除去するということは、その歯に栄養と水分を供給していた血管も同時に失われるということです。
結果として、歯は生気を失い、しなやかさを持たない「枯れ枝」のような状態になります。
健康な天然歯は、噛む力を柔軟に受け流す弾力性を備えています。しかし失活歯は、その力を逃がすことができず、内部にストレスを蓄積させ続けます。そして、あるとき突然、限界を超えて破折してしまうのです。
神経を抜くほどの大きなむし歯は、その多くが歯の大部分を蝕んでいます。感染源であるむし歯を完全に除去するには、健全な歯質もある程度削らざるを得ません。その結果、根管治療後の歯は、健全歯質のボリュームが大きく失われた状態でスタートすることになります。
歯質が薄く・少なくなればなるほど、噛む力への耐性は下がります。壁の薄い建物ほど、揺れに弱いのと同じ原理です。
根管治療後の歯には、被せ物を支えるための「土台(コア)」を入れます。この土台の素材が、歯根破折リスクを大きく左右することが分かっています。
メタルコアは、ファイバーコアと比較して約5倍も破折しやすいという結果が出ています。硬すぎる金属は、負担を分散するのではなく、歯根の一点に応力を集中させてしまいます。
まるで「くさび」のように、内側から歯を割ってしまうのです。
歯根破折を起こした歯の72.5%が金属コアだったという調査報告もあり、コアの素材選びは破折予防において極めて重要です。
睡眠中の歯ぎしりでは、覚醒時の噛む力(平均約79kgf)を上回る負荷が歯にかかることが研究で明らかになっています。中には、覚醒時の噛む力の約116%(100kg超)の力で食いしばる方もおられます。これは、クルミが割れるほどの力です。
この慢性的で過剰な力が、じわじわと歯根に微小なダメージを蓄積させ、あるときついに破折という結果を招くのです。
理想的な噛み合わせでは、上下の歯全体に力が均等に分散されます。しかし、不正咬合(悪い噛み合わせ)や、失った歯を放置したままの偏った噛み方では、特定の歯だけに過剰な負荷が集中してしまいます。
「片方でばかり噛んでしまう」「特定の歯で強く噛んでしまう」といった癖がある方は、その歯の破折リスクが著しく高まっている可能性があります。
すべての歯が同じように破折しやすいわけではありません。
臨床データに基づく、破折しやすい歯のランキングは以下の通りです。
下顎大臼歯(下の奥歯)
上顎前歯
上顎小臼歯
(上の前から4・5番目)
下顎小臼歯
上顎大臼歯(上の奥歯)
下顎前歯
奥歯は噛む力が集中する部位であるため、上位を占める傾向にあります。
上顎小臼歯は歯根が細いため、負荷に対する構造的な弱さが影響しています。
「もしかして歯根破折かも」と感じたら
歯根破折は、早期に発見できるかどうかで、その歯の未来が大きく変わる疾患です。青山一丁目麻布歯科では、CT・マイクロスコープを用いた精密検査で、破折の有無・範囲・深さを正確に診断いたします。
「もしかして」の段階で受診されることが、最も賢明な選択です。東京都港区・青山一丁目駅すぐの好立地で、遠方からのセカンドオピニオンも歓迎しております。
なぜ
歯根破折は、歯科医療の中でも診断が特に難しい疾患のひとつとされています。
その理由は、以下の3つに集約されます。
一般的な歯科医院で使用される2次元のパノラマレントゲンや、デンタルレントゲンでは、破折線が真横から重なる方向で映らないと、視認できないという構造上の限界があります。
特に、破折の初期段階では、破折線が髪の毛よりも細いレベルであることが多く、そもそもレントゲンの解像度では捉えられません。「レントゲン上、異常なし」と判断されても、実は破折が始まっている、というケースは決して珍しくないのです。
歯根破折によって形成される「深い歯周ポケット」は、歯周病で生じるポケットと非常によく似ています。そのため、歯根破折が「歯周病」として診断・治療されてしまい、本当の原因が見過ごされてしまうケースがあります。
歯周病治療を続けても症状が改善しない、繰り返し腫れる、といった場合は、歯根破折の可能性を疑う必要があります。
歯根破折の多くは、神経を抜いた歯(失活歯)で発生します。神経がすでにないため、破折が進行しても「激しい痛み」という警告信号が働きません。
患者さんご自身も、歯科医師も、気づきにくい状況になってしまうのです。
これらの診断困難な状況を打開するために、青山一丁目麻布歯科では
歯科用CT(コーンビームCT)による3次元的な精密検査を積極的に活用しています。
CT検査では、歯を立体的に、あらゆる角度から観察することが可能です。
破折線の位置・方向・深さ・感染範囲を正確に把握することで、
初めて「本当に保存可能な歯なのか」「どの治療法が最適なのか」という判断が可能になります。
平面のレントゲンでは見えなかったものが、CTでは驚くほどはっきりと見えることがあります。
他院で「異常なし」と言われた方も、CT検査でぜひ再確認されてみてください。
見えないものを、
見える化する。
それが精密診療の第一歩
歯根破折の治療において、最も重要なのは「正確な診断」です。
診断が正確であればあるほど、患者さんに最適な治療法を選択でき、無駄な治療や不要な抜歯を避けることができます。
青山一丁目麻布歯科では、以下の設備と技術を組み合わせ、患者さん一人ひとりのお口の中を精密に見極めます。
肉眼の最大20倍以上に拡大して、患部を観察できる高性能光学顕微鏡です。破折線の有無・感染の範囲・歯質の状態を視覚的にはっきりと確認しながら、診断と治療を進めることができます。
マイクロスコープを使うと、これまで「経験と勘」に頼っていた微細な処置が、「目で見て確認しながらの精密作業」に変わります。
歯を残す治療において、マイクロスコープはもはや必須の設備といえます。
3次元画像で歯根の状態を立体的に把握できる装置です。従来の2Dレントゲンでは発見できなかった微細な破折線や、周囲の骨吸収の程度までも正確に評価できます。
CT画像は、患者さんにもモニターでご覧いただきながらご説明します。「今、あなたの歯はこういう状態です」ということが視覚的に理解できるため、治療への納得感が大きく高まります。
治療中に唾液や細菌が患部に侵入することを物理的に防ぐ、ゴム製のシートです。特に接着治療においては、この防湿環境の確保が成功率を大きく左右します。
ラバーダムは、日本の歯科医院ではまだまだ普及率が低い設備ですが、精密治療の現場では欠かせない基本装備です。
破折部の感染組織を、健全な歯質を極力削らずに除去するための精密器具です。
歯を残す治療において、健全な歯質をどれだけ温存できるかは、その後の予後を大きく左右します。
超音波の微細な振動を利用することで、繊細で正確な処置が可能になります。
ご来院から治療方針決定まで
現在のお悩み・症状・これまでの経緯を丁寧にお伺いします。他院での資料(レントゲン・CT・診断書など)があればお持ちください。
打診・触診・歯周ポケット測定・咬合検査など、基本的な検査を丁寧に実施します。
破折線・感染範囲・骨吸収の状態を立体的に評価します。
拡大視野で破折線の有無・位置を最終確認します。
検査結果を統合し、保存の可否・治療の選択肢・費用・期間・リスクを丁寧にご説明します。ご不明点にはとことんお答えいたします。
患者さんに十分にご納得いただいたうえで、治療方針を決定します。ご希望があれば、他院の意見を伺っていただく時間もお取りできます。
多くの歯科医院では、「歯根が割れていたら抜歯」という判断が一般的です。
しかし当院では、破折の状態を精密に評価し、保存できる可能性があるものは、最大限保存を試みるという方針を大切にしています。
もちろん、すべての破折歯を保存できるわけではありません。
しかし、「本当に抜歯しか道はないのか」を丁寧に検証することは、患者さんの将来にとって極めて重要なことです。
以下のような条件が揃っている場合、
歯を保存できる可能性が高くなります。
以下のような状態では、
残念ながら保存治療の難易度が非常に高くなります。
| 判断項目 | 保存可能 | 保存困難 |
|---|---|---|
| 破折線の 深さ |
浅い | 歯根深部 |
| 破折線の 数 |
1本 | 複数 |
| 破折線の 方向 |
垂直・シンプル | 水平・複雑 |
| 感染の 範囲 |
限局的 | 広範囲 |
| 残存歯質 | 十分 | 少ない |
| 経過時間 | 短い | 長い |
| 骨吸収 | 少ない | 顕著 |
| 咬合力 | 適正 | 過大 |
上記の判断は、CT・マイクロスコープを用いた精密検査によって初めて正確に行えます。
ご自身での判断や、他院での診断結果だけで諦めてしまうのではなく、まずは当院での精密検査を受けていただくことをおすすめします。
当院では、破折の状態に応じて、
以下3つの治療法を使い分けます。
それぞれに適応と限界があり、患者さんの状態に応じて最適なアプローチをご提案いたします。
歯を抜かずに、口の中で直接接着処置を行う
破折線が比較的浅く、口腔内から直接処置できる場合に選択する治療法です。マイクロスコープで破折部を拡大確認しながら、超音波器具で感染組織を丁寧に除去し、その後、歯科用の特殊接着剤で破折線を封鎖します。
歯を一度取り出し、口の外で修復してから戻す
口腔内では処置が届かない、歯根の深い部分に破折線がある場合に選択する、高度な治療法です。歯を慎重に抜歯し、口の外(体外)で破折部の感染除去と接着処置を実施した後、元の場所に戻します(再植)。
歯ぐき・骨のラインを下げて、健全な歯質を露出させる
破折線が歯ぐきの中に少し入り込んでいる場合、歯周外科処置により歯ぐきと骨のラインを下げ、健全な歯質を歯ぐきの上に露出させる方法です。その後、通常のクラウン修復を行います。
| 治療法 | 適応 | 治療期間 | 難易度 | 抜歯の 有無 |
|---|---|---|---|---|
| 口腔内 接着法 |
浅い破折 | 2〜3ヶ月 | ★★★ | なし |
| 意図的 再植法 |
深部破折 | 3〜6ヶ月 | ★★★★★ | 一時的に あり |
| 歯冠長 延長術 |
歯ぐき付近 の破折 |
3〜6ヶ月 | ★★★★ | なし |
いずれの治療法も、無理に保存を試みることはいたしません。
長期的な予後が見込めない場合や、保存治療が患者さんの負担にしかならないと判断される場合には、
正直にその旨をお伝えし、抜歯後の最適な治療をご提案いたします。
治療法についてのご質問・ご相談は
「自分の症例では、どの治療法が最適なの?」「保険適用の範囲でどこまで対応してもらえる?」
「他院での治療歴があるけど、大丈夫?」
──こうしたご質問には、実際に精密検査をさせていただいたうえで、丁寧にご説明いたします。オンライン・お電話・WEBフォームなど、ご都合の良い方法でお気軽にご相談ください。
万が一、保存が難しく抜歯が必要となった場合でも、失った機能を回復するための治療選択肢は複数あります。
それぞれの特徴を理解し、患者さんのライフスタイル・ご希望に最適な方法をご提案いたします。
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|
|---|---|---|---|
| インプラント | ブリッジ | 入れ歯 | |
| 装置 | 天然歯に近い | 良好 | 素材による |
| 噛む力 | 天然歯の約90% | 良好 | 天然歯の30〜60% |
| 隣の歯への 影響 |
なし | 削る必要あり | バネで負担 |
| 治療期間 | 3〜6ヶ月 | 2〜4週間 | 2〜4週間 |
| 耐久性 | 10年以上 | 7〜10年 | 5年程度 |
| 保険適用 | 自費 | 一部可 | 一部可 |
抜歯後、その部位に長期間何も入れないままでいると、顎の骨は徐々に吸収(減少)していきます。これは自然な生理現象ですが、放置期間が長くなればなるほど、後の治療(インプラント・ブリッジなど)の選択肢が狭まってしまうことを意味します。
抜歯となった場合は、できる限り早い段階で、次の治療計画を立てることが、将来の口腔機能を守るうえで極めて重要です。当院では、抜歯後の空白期間も含めた、トータルな治療プランをご提案いたします。
Second Opinion
その診断、本当に最終判断でしょうか?
「抜歯するしかありません」──そう告げられたとき、多くの患者さんは、大きな不安と動揺の中で決断を迫られます。しかし、歯根破折の診断は非常に難しく、同じ症例でも、歯科医院によって判断が分かれることが少なくありません。
なぜでしょうか。それは、歯根破折の診断には、CT・マイクロスコープ・豊富な臨床経験など、多くの要素が必要であり、それらの環境が整っている歯科医院がまだ限られているからです。
歯を残すか・抜歯するかの判断は、患者さんのその後の人生に関わる重大な決断です。だからこそ、当院ではセカンドオピニオンという選択肢を強く推奨しています。
セカンドオピニオンとは、現在の治療方針について、別の歯科医師の見解を聞くことです。決して、現在の主治医への不信ではなく、より納得のいく治療選択をするための、賢明なプロセスです。
他院で撮影されたレントゲン・CTデータ・診断書などがあれば、当日お持ちください。
必要に応じて、当院でCT・マイクロスコープ検査を追加で実施いたします。
保存の可能性・治療の選択肢・費用・期間・リスクを、包み隠さずお伝えします。
当院の見解をお伝えしたうえで、最終判断はご本人にお任せいたします。
「歯を残したい」
というお気持ちがある方は、
抜歯を決断される前に、
ぜひ一度ご相談ください。
「抜歯は最終手段」という信念のもと、可能な限り天然歯を保存する治療を追求しています。
安易な抜歯は行いません。
歯科用CT、マイクロスコープ、ラバーダム、超音波器具など、精密治療に必要な設備を完備。「見える化」された診断で、患者さんにも状態が視覚的に理解できます。
東京メトロ銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目駅」から徒歩圏内。港区・渋谷区・新宿区など東京都心へのアクセスも良好で、遠方からのご来院にも対応しております。
CT画像や口腔内写真を用いながら、現在の状態・治療の選択肢・費用・リスクまで丁寧にご説明します。ご不明点にはとことんお答えいたします。
東京メトロ銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目駅」から徒歩圏内。港区・渋谷区・新宿区など東京都心へのアクセスも良好で、遠方からのご来院にも対応しております。
破折治療は「治して終わり」ではありません。ファイバーコアへの交換、ナイトガードの製作、噛み合わせの調整、定期メインテナンスまで、再発予防を重視しています。
港区・青山エリアにふさわしい、清潔感と品格のある診療環境。プライバシーに配慮した個室診療で、リラックスして治療をお受けいただけます。
抜歯を決断される前に、
歯根破折は、精密な診断があってこそ、最善の判断が下せます。
他院で「抜歯」と言われた方も、
まずは一度、当院でのセカンドオピニオンをご検討ください。
当院での治療は、患者さんのご不安を最小限に抑えるよう、以下の7ステップで丁寧に進めてまいります。
お電話またはWEB予約フォームから、ご希望の日時をお選びください。
セカンドオピニオンをご希望の方は、その旨をお伝えください。
現在のお悩み・症状・これまでの治療経緯・生活習慣などを丁寧にヒアリングします。
不安な点はどんな些細なことでもお尋ねください。
歯科用CT撮影、マイクロスコープによる観察、歯周ポケット測定、咬合検査などを実施し、破折の状態を正確に把握します。
検査結果に基づき、保存の可否・治療の選択肢・費用・期間・リスクを、CT画像を見ながら詳しくご説明します。
患者さんに十分にご納得いただいたうえで、治療計画を確定します。ご希望があれば、他院での確認時間もお取りできます。
選択された治療法に沿って、精密に処置を進めます。マイクロスコープ下での治療は時間をかけて丁寧に行うため、複数回のご来院となる場合があります。
治療後は、再発予防のための定期検診(3〜6ヶ月ごと)をおすすめしています。噛み合わせのチェック、ナイトガードの確認、クリーニングを継続的に行い、大切な歯を長く守ります。
以下は、実際に当院で治療を行った症例の一部です。
すべての症例で保存治療が可能なわけではありませんが、諦めずに検査を受けることで、
可能性が開けることをご理解いただければ幸いです。
※症例は一例です。すべての方に同じ結果を保証するものではありません。治療の適応・成功率は、患者さんのお口の状態により異なります。
症例のように
すべての症例で歯を残せるわけではありませんが、
精密検査を受けなければ、その可能性すら分かりません。
まずは、CT・マイクロスコープによる精密診断で、ご自身の歯の状態を正確に知ることから始めませんか。
一度破折してしまった歯を保存するには、時間・費用・技術のすべてが必要になります。
だからこそ、破折を「起こさない」ための予防が、何よりも重要です。
以下の5つのポイントを実践することで、
破折リスクを大きく
下げることができます。
金属の土台(メタルコア)が入っている歯は、リスクを抱えている状態です。可能であれば、ファイバーコアに置き換えることで、破折リスクを大幅に低減できます。メタルコアはファイバーコアの約5倍破折しやすいというデータもあります。
睡眠中の歯ぎしり・食いしばりは、破折の大きな原因のひとつです。ナイトガードを装着することで、歯にかかる力を分散し、破折リスクを軽減できます。特に「起きたときに顎が疲れている」「朝、歯が痛い」といった方には、強く推奨いたします。
不正咬合による特定の歯への過剰負担は、破折の温床となります。噛み合わせを整えることで、力を均等に分散し、歯全体の寿命を延ばします。矯正治療は見た目のためだけでなく、機能回復のためにも意義があります。
3〜6ヶ月に一度の定期検診で、破折の初期サイン・噛み合わせの微妙な変化・被せ物の状態などを早期に発見できます。「早期発見・早期対応」が最大の予防です。
そもそも神経を抜かないことが、最も確実な破折予防です。当院では、条件が合えばMTAセメントを用いた歯髄温存療法により、可能な限り神経を残す治療を行っています。神経のある歯は、破折リスクが劇的に低くなります。
当院では、治療前に必ず費用の目安を明確にお伝えし、ご納得いただいてから治療を開始します。
ご予算に応じたご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。
| 治療内容 | 費用目安(税別) |
|---|---|
| 精密検査(CT・マイクロスコープ診断) | ○○,○○○円〜 |
| 口腔内接着法(前歯) | ○○,○○○円〜 |
| 口腔内接着法(小臼歯) | ○○,○○○円〜 |
| 口腔内接着法(大臼歯) | ○○,○○○円〜 |
| 意図的再植法(追加費用) | ○○,○○○円〜 |
| 歯冠長延長術 | ○○,○○○円〜 |
| セラミッククラウン(臼歯) | ○○,○○○円〜 |
| セラミッククラウン(前歯) | ○○,○○○円〜 |
| ジルコニアセラミッククラウン | ○○,○○○円〜 |
| ファイバーコア | ○○,○○○円〜 |
| ナイトガード | ○○,○○○円〜 |
お支払いには現金のほか、「各種クレジットカード払い」及び「デンタルローンの分割払い」がご利用いただけます。
医療費控除とは、1/1~12/31に自分や家族が支払った医療費が10万円以上の場合、翌年の確定申告をすることで、一定の金額を所得金額から控除できる制度です。実質的に医療費の一部が戻ってくることになりますので、忘れずに申告しましょう。
詳細は、所轄の税務署にご確認ください。
あなたの一本の歯と
私たちにとって、患者さんの一本の歯は、単なる治療対象ではなく、
その方の人生の一部です。だからこそ、精密な診断と誠実な提案を、何よりも大切にしています。
まずはお気軽に、ご相談ください。
痛みがなくても、歯根破折の可能性はありますか?
はい、十分にあります。特に神経を抜いた歯では、破折しても痛みを感じにくく、違和感程度で経過することが多くあります。「なんとなくおかしい」という微細なサインを軽視せず、早めの精密検査をおすすめします。
レントゲンで「異常なし」と言われましたが、心配です。
通常のレントゲンでは、微細な破折線が写らないことが少なくありません。当院では歯科用CTによる3次元検査で、平面レントゲンでは発見できない破折を確認いたします。ご不安な方は、ぜひ精密検査を受けてみてください。
他院で「抜歯」と言われましたが、本当に抜くしかないですか?
すべての症例で歯を残せるわけではありませんが、他院で抜歯と診断された歯の中にも、保存可能なケースは存在します。抜歯を決断される前に、ぜひセカンドオピニオンとしてご相談ください。
保存治療は保険適用ですか?
歯根破折の接着保存治療は、現時点で保険適用外(自費診療)となります。事前に費用の目安を明確にお伝えし、ご納得いただいてから治療を開始しますのでご安心ください。
治療期間はどのくらいかかりますか?
症例によって異なりますが、口腔内接着法で約2〜3ヶ月、意図的再植法や歯冠長延長術では3〜6ヶ月ほどが目安です。詳細は精密検査後に正式にご案内いたします。
保存治療の成功率はどのくらいですか?
破折の状態・感染の広がり・残存歯質の量など、多くの要因に左右されます。当院では診断段階で成功率の見通しを正直にお伝えし、無理な保存は決しておすすめしません。
治療中や治療後に、強い痛みはありますか?
治療中は麻酔を使用しますので、強い痛みはほとんどありません。治療後に一時的な違和感が出ることはありますが、通常は数日で落ち着きます。痛みが強い場合は、いつでもご連絡ください。
保存した歯は、どのくらい持ちますか?
症例と患者さんのケア次第ですが、5年以上良好な状態を維持できる症例が多くあります。定期メインテナンスを継続することで、より長期の予後が期待できます。
妊娠中や持病があっても、治療を受けられますか?
状況によります。お薬の服用状況・持病・妊娠週数などを事前にお伺いし、無理のない範囲で治療計画を立てさせていただきます。まずはご相談ください。
遠方からの通院も可能ですか?
はい、可能です。関東近県はもちろん、遠方の患者さんも多くご来院いただいております。通院回数を極力抑えた治療計画のご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。
治療を受けるかどうか、その場で決めなくても大丈夫ですか?
もちろんです。診断結果をお伝えした後、ご自宅でゆっくりご検討いただいて構いません。他院での確認時間もお取りできます。焦らず、納得のいく判断をされてください。
相談だけでも受診できますか?
はい、ご相談だけでも歓迎いたします。無理な治療の勧誘はいたしません。まずは現在の状態を知ることから、始めていただけます。
歯根破折は、精密な診断と適切な治療によって、
救える歯があります。
他院で「抜歯」と言われた方も、
まずは一度、当院にご相談ください。
あなたの一本の歯と、
真摯に向き合わせていただきます。
tel.03-6434-9877
平日 9:30-19:30 / 土日祝9:30-17:30
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※歯根破折のご相談は、
「セカンドオピニオン希望」とお伝えいただくとスムーズです。
※お手持ちのレントゲン・CT画像などがあれば、ぜひご持参ください。