青山一丁目麻布歯科です。
本日はむし歯になる４つの原因についてお話しします。

『１．細菌』
お口の中のむし歯菌が多いほど、リスクは高まります。（むし歯菌数には個人差があります）
むし歯菌を増やさないようにするためには、オーラルケアが大切になります。

オーラルケアとは、むし歯や歯周病予防のためにお口の中を清潔に保つことで、ご自宅での歯磨き（ブラッシング）と歯科医院でのクリーニングのことです。

『２．糖分』
飲食物に含まれる糖質は、ミュータンス菌（むし歯の原因菌）が酸を作るための材料に使われます。
つまり、チョコレートや清涼飲料水などの甘い飲食物をよく摂る人は、歯の表面が酸性状態になる時間が長くなるため、むし歯リスクが高まります。

また、間食が多かったり、ダラダラ食べてしまう人も、酸性に傾く時間が長くなるため注意が必要です。

『３．歯質』
エナメル質や象牙質の状態によって、むし歯になりやすさも変わってきます。（歯質は作られる環境により個人差があります）
特に乳歯や生えたばかりの永久歯は歯質が弱いため、注意が必要です。

丈夫な歯を育てるために、バランスの良い食事を心がけましょう。

『４．時間』
お口の中が、むし歯菌（ミュータンス菌）が作り出した酸にさらされる時間が長いほどむし歯になりやすくなります。

そのため、食べた後は30分以内に歯磨きをするようにしましょう。

以上となります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために感染対策を徹底しております。

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