口呼吸がもたらすネガティブな影響とは?②

口呼吸がもたらすネガティブな影響とは?②

 

青山一丁目麻布歯科です。

 

今日は、口呼吸が及ぼす可能性のある悪影響について詳しく説明いたします。

 

 

『感染症への影響』

 

以前にも説明したように、口呼吸の習慣があると感染症のリスクが高まります。特に、「口から吸い込む空気」の温度が低いと、ウイルス感染症(インフルエンザや風邪など)に罹患しやすくなります。

 

 

『睡眠時無呼吸症候群、いびきのリスク』

 

口呼吸が続くと、「舌」が喉へと落ち込む可能性があります。口での呼吸が日中にも見られる場合、ほぼ確実に睡眠中も口呼吸が続くでしょう。寝ている間、重力の影響で舌がさらに下がると、気道が狭まり、いびきを引き起こす可能性があります。

 

悪化すると、睡眠中に呼吸が停止する「睡眠時無呼吸症候群」に罹るリスクが高まります。

 

睡眠時無呼吸症候群になると、「充分に眠ったのに疲れが取れない」「昼間に眠気がある」といった症状が見られます。さらに、生活習慣病(糖尿病や高血圧など)、心筋梗塞、脳卒中のリスクが高まるとされ、最悪の場合、命に影響を及ぼす可能性もあるため、早急な対策が必要です。

 

 

『顔のたるみのリスク』

 

口呼吸の習慣があると、常に口が開いた状態になりがちです。その結果、顔周囲の筋肉が弛緩し、二重あごの発生や顔のたるみが起こりやすくなります。

 

成長期に口呼吸が続くと、顎の骨が「口呼吸に適した形」に成長する可能性があります。それにより、「アデノイド顔貌」という、引き締まりのない状態になるリスクがあります。したがって、子供が口呼吸をしている場合は、早急に対策を講じることを推奨します。

 

 

少しでも参考になればと思います。

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

 

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『青山一丁目麻布歯科』

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TEL:03-6434-9877

 

投稿日:2023年7月14日

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